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無料効果音 | |
音の作り方 | |
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![]() 「ノイズの除去」はノイズの一部分を解析し、そのノイズを全体から削る機能です。手順が 二度手間で面倒ですが、威力は強力です。なお、マイクの『ブーン』や『笛の高い音』のよ うな、ある程度周波数が特定できる場合はNotch Filterを先に掛けたほうが、より高いノ イズ除去の効果が期待できます。 Audacity 2.1.0で変更あり。設定項目が一つ減って、より簡単になってます。エフェクト名 も Noise Removal(ノイズの除去)からNoise Reduction(ノイズの低減)に変更されまし た。日本語訳は変わってませんけど…。 ステップ 1 『ノイズプロファイルの取得』
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もし、その音に数秒のノイズプロファイルがない場合は別の音からノイズプロファイルを取るという方法もあります (もちろん、できれば同じ音から取ったほうが良い)。手持ちが無い場合は、こちらのサンプルノイズをご自由に使 って下さい。 ステップ 2 調整
Sensitivity:感度 感度を上げると、『プロファイルで取得したノイズ』に『削るノイズ』が近くなります。(感度が低い場合は音をあまり 壊さないよう緩やかに削る)
:こういう、音がグニャグニャしてしまう感じのことを、英語でアーティファクツ(Artifacts:人工物)と言います。ゲー ム用語で聞いたことが…。ヴァルキリープロファイルとか。 Frequency smothing(bands):元音とノイズの周波数の境界をなめらかにする この値は基本的には 0 のままで良いです。Sensitivityの値を最大にしても、まだアーティファクツが残っているよ うだったら1〜6の間で上げてみてください。 上にも書きましたが、マイクのブーンという音なんかは周波数が決まっているので、Notch Filterを先に掛けたほう が良いです。 現象と残存 現象ってのは「減少」の翻訳ミスです。残存はノイズだけが残ります。残存を試してみて、元音がたくさん混じって いる場合は、Noise reduction かもしくは Sensitivity の値が高すぎるということになります。
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