よく噛むことの意義
よく噛むことの意義

よく噛んで食べるのは身体に良い、というのは昔から言われてることですよね。自分が実際に、口の中に入れたものをドロリと柔らかくなるまで噛んで飲み込んでいたら、身体や食生活に次のような変化が起こりました。

食事一食分の適量が分かった

よく噛むことで始めに気付くのは、口の中にたくさん食べ物を入れたら、よく噛めないという点です。よく噛むためには食べ物を少しずつ口に入れる必要があります。

少しずつ口に入れて噛んでゆっくり食べれば、自分の身体に適量な時点でお腹いっぱいになります。その際、食事が残ったら、それは余分です。ラップを掛けて冷蔵庫に入れ、次の食事に回しましょう。決して無理して全部食べないで下さい。

早食い・大食いは胃を膨らませ、膨らんだ胃はさらに多くの量を要求します。少しずつよく噛んで食べることで、胃の大きさを通常に戻しましょう。

料理してくれる人がいる場合は、予め「よく噛んで食べるから、全部食べれないかもしれない」と説明しておきましょう。いきなり残すと失礼ですからね。食事する時間も今までより長くなるので、それも伝えたほうが良いかもしれません。

食べ物の好みが変わった。噛めば噛むほど味が出るものを美味しいと感じるようになった。

よく噛んでいて次に気付いたのは、今まで“うまいうまい”と食べていたスナック菓子やカップラーメン・カップ焼きそば・アイスクリームなどが、そんなに美味しくなくなったことです。味に奥行きがなく、どんなに噛んでもず~っと同じ味が続き、途中で飽きます。逆に今まで美味しいと思わなかった玄米が好きになりました。噛めば噛むほど甘い味が口の中に広がります。魚や野菜なども、もちろん美味しいです。食生活のバランスが改善されました。

また、塩辛いものや甘過ぎる食べ物が苦手になり、薄味が好きになりました。口の中がずーっと塩辛かったり、甘かったりするのって結構キツいんですよ。

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