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まず下の時間表示をsamples(サンプル)に変更しましょう。
リピートさせる時に入力する値はこのサンプル値になります。 |
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次に中央の表示を「選択範囲の開始点と長さ」に変更します。 |
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それでは実際にループさせたい範囲を選択ツールでドラッグしてください。
Shiftキーを押しながら再生ボタンを押すとその範囲でループ再生することができます。
またドラッグした範囲の端にカーソルを合わせると、表示が指先に変わります。それで両端を微調整してください。
拡大ツールを使えばより細かく波形を見ることができます。
ループが長い場合の対応策はこちら |
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範囲が決まったら早速タグを埋め込みましょう。「編集」→「メタデータ」 |
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一番下の左枠をクリックして LOOPSTART と入力。その右側に選択開始時のサンプル値を入力します。
「追加」で下に枠を追加して、今度は LOOPLENGTH と選択範囲の長さを入力。終わったら「OK」。
億とか万とかの漢字は無視して下さい。 |
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最後にファイルを書き出します。上の図を見れば分かるように、ここでOGGファイルを選択(他形式からOGGに変換することが)できます。 ということは、元ファイルはOGG以外の形式でも良いんですよね、実は。 |
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フォーマットオプションについて
このオプションでOGGファイルの品質を決定します。注意が必要なのは、例え読み込んだOGGが高音質でもここの設定が低かったら低音質で書き出されてしまうという点です。
クオリティ |
0 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
平均ビットレート(kbps) |
64 |
80 |
96 |
112 |
128 |
160 |
192 |
224 |
256 |
320 |
500 |
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書き出す際にメタデータエディタがまた開くと思います。間違いがなければそのままOKで進んでください。
ツクールVXでのループがうまく行かない場合は LOOPSTART と LOOPLENGTH の“つづり”が間違ってないか、もう一度確認して下さい。
次のページ:ループが長い場合の対応策
(c) Taira Komori 制作/著作 小森平 |
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