というのは(矩形波)のみに適用されるエフェクト
です。
このエフェクトを掛けると音がツブツブ?しているような感じになります。理由
は音の波の山の幅が狭くなるから。右の図の山の部分のことをDUTY(デューテ
ィー比)と言うそうです。
(バーを左端から右に移動)ブザー音や「おなら」の音などが作れそうですね。
参考リンク
http://www.wdic.org/w/SCI/デューティ比 |
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というのは上で説明したデューティ比(波の山の幅)が、バーを右にすれば狭くなり、左にすれば大きくなる(元に戻る)という効果です。
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元音。エフェクトを掛ける前 |
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波形のどの部分を拡大しても左のような綺麗な矩形波です。 |
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DUTY SWEEPの値を上げた場合。 |
波形を拡大するとデューティ比がどんどん狭くなり、最終的には波が無くなってしまうのが分かります。
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DUTY SWEEPの値を下げた場合。
(SQUARE DUTYは最大、つまり波が無い状態から始めてます) |
上とは反対にデューティ比がどんどん広がっていって、最後は元音に戻ってしまっているのが分かります。
をどう使うのか?
このエフェクトは音質を「汚す」ような感じに変えるものです。(矩形波)のままだとちょっと音が綺麗過ぎるな、という場合に調節として使うと良いと思います。
ブザー音などを作る場合は、音質が似ている(のこぎり波)を始めから使うという手もあります。ただ、(矩形波)に を掛ければ、綺麗な音とツブツブ音を行き来できるので、狙いによっては単調でない面白い音ができます。
(c) Taira Komori 制作/著作 小森平 |
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