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ロボットの声・その1
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このページではAudacityに入っている「ボコーダー(Vocader)」というエフェクトを主に使って、声をロボット風に加工してみます。Vocoderはちょっと面倒なエフェクトなんですが、いろんな面白い声になるので、ぜひ挑戦してみてください。
元音:



まず声の入っているトラックを全選択します。
左の情報部分をクリックするか、トラックをダブルクリックして下さい。
トラックの下の濃い灰色部分をクリックして、トラックの選択を解除します。
しかし、上の数値バーの範囲選択は残るので、この状態で「ジェネレーター」→「トーン」
新しくトラックが出来ると同時に設定ウィンドウが開きます。
波形:のこぎり派
周波数:240
振幅:0.8
継続時間:そのままで
モノラルトラックが二つ出来ます。

そして今度は二つのトラックを合体させてステレオにします。ステレオでないと「ボコーダー」エフェクトが使えないからです。

上のトラックの▼→「ステレオトラックの作成」



トラックが合体して、左右の音違う一つのステレオトラックになりました。
もしステレオトラックにし忘れてVocaderを掛けようとすると、左のようなメッセージがでます。

「エフェクト」→「ボーコーダー」
距離:1.0
出力の選択:両チャンネル
ボコーダーのバンド数:240
他の値はそのままで構いません。

処理にちょっと時間が掛かるので待ちます。
二つの音が合成されてロボットっぽくなりました。
声の音の高さを変えたい場合はトーンの周波数を240から別の値にいじってみて下さい。

このままでも良いのですが、ほんの少し短いエコーを掛けると味(?)が出る気がします。
「エフェクト」→「ディレイ

繰り返しごとのディレイレベル:-9.00
ディレイ時間:0.120
繰り返し回数:3
(他のところは初期値のままでいいです)

ちなみにトーンの部分にホワイトノイズ系の音

を用いるとこんな感じになります

(c) Taira Komori 制作/著作 小森平