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(アナログ)電話の音声周波数帯域は300〜3400Hzだそうです。ですので、Filter Curveで300Hz以下の低音と3400HZ以上の高音をカットします。音質をわざと落とすわけです。では実際にやってみましょう。

電話の会話

「エフェクト」→「Filter Curve」を選択し、左下の「管理」→「出荷時プリセット」

その中から電話の「telephone」を選び、OK。
(各カーブの意味について知りたい場合はこちら

グラフィックEQでも同じことが出来ます。ただしグラフィックEQは±20dBが上限下限なので、音によっては効果が低い場合があります。Filter Curveは +60dB 〜 -120dBまで調整が可能です。



電話の音声周波数帯域である300〜3400Hz以外の部分の音域が、下げられているカーブが出てきます。で、OK。

こんな感じで、篭った電話声になります。

Filter Curveで音域を下げた場合、全体の音量が小さくなるので、エフェクト→増幅で音を上げます。

少しですが音量が上がりました。これで完成。簡単だ〜!

前後に効果音をくっつけるとこんな感じになります。

電話の効果音は生活家電の音のページに用意してます。



(c) Taira Komori 制作/著作 小森平