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拡声器・校内放送の声
目次
電話
ラジオ
無線
拡声器
校内放送
魔物(小物)
魔物(魔王)
ロボット1
ロボット2
ロボット3
洞窟の中
お風呂
コンサート
天の声
声を高く・低く
速く・遅く
変身
異国の言葉
音の合成1
音の合成2
拡声器(ハンドマイク)と校内放送(アナウンス)の作り方は、まずラジオの声の作り方のように音を篭らせて、次にリバーブというエフェクトで響きを加えます。では一つずつ見て行きましょう。

・拡声器(ハンドマイク)


元音:
まず、「エフェクト」→「Filter Curve」で「telephone」カーブを掛けます。:
次に「エフェクト」→「リバーブ」。各設定値を以下のように。

ルームサイズ:
100
プリディレイ:
0
残響:
60
ダンピング:
30
トーンLow:
100
トーンHigh:
100
ウェットゲイン:
0
ドライゲイン:
0
ステレオ幅:
0

(数値は目安です。プレビューを聴きながら、お好みで調整してください。)
音が響きます:
もし音が割れる場合は「エフェクト」→「」を掛けるとちょうど良くなります。(音量が下がって0dBになる)
音の後ろに無音部分を作りたい場合はこちら
・最後に「トラック」→「リサンプリング」で周波数を8000Hzにしてください:
・逆に音を割って雰囲気を出したい場合は、「エフェクト」→「増幅」の「クリッピングを可能にする」にチェックを入れて、6〜9dB程度上げて下さい:
(上げた音がうるさかったら、割った後で今度は-2・3dB下げればいいです)

・校内放送(アナウンス)

校内放送はほとんど上と一緒です。リバーブの設定が少し違うぐらい。

元音:
「エフェクト」→「Filter Curve」で「telephone」
加工後:
+効果音:
リバーブ」→「管理」→「出荷時プリセット」→
「ミディアムルーム」を読み込んで適用
増幅」で音量調整

放送の効果音はこちら。(使用の際にはピンポンパンポンにもFilter Curveとリバーブを掛けて下さい)



(c) Taira Komori 制作/著作 小森平