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有料の仕事 | 無料効果音 | |
音の作り方 | |
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メータツールバー | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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メータツールバーは音の入・出力レベルを計測するために使われる。 典 型的な使用法は、音がきちんとそれ本来の音の大きさで、クリッピング (音割れ)や音歪みせずに録音されているか確かめることだ (録音した 音をできる限り忠実に再現するため)。 出力(再生)メーターは緑で上 図左側、入力(録音)メーターは赤で右側。 このメーターはAudacityに出入している音のレベルをそのまま視覚表示 する。 もしメータツールバーを分離させたいなら、ツールバーからドラッグす るか、ビューメニューから「メータツールバーを分離」 を選べばよい。 それの大きさを変えられるだけでなく、垂直方向に表示させることもで きる。 |
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通常このメーターは再生時か録音時でしか動かない。しかし、入力メーターのポップアップを開き「モニターを開始」を選択するか、 単純に入力メーターをクリックするかだけのどちらかで、録音していなくても入力レベルを見ることができる。 もしマイクやその他の入力元を繋いでいれば、録音を開始する前に(試しに音を入れて)レベルを見ることができるだろう。 それぞれのメーターは一度に音声のいろんな様相を見せてくれる: ・メーターが右側まで達するということは、その音が音割れしているのと同じことで、 左側に来れば無音である。 ・ステレオについては、上のバーが左のチャンネルを、下のバーが右のチャンネルを表している。 ・バーの最も明るく光っている部分は、(音の大きさの)平均音量を示しており、 少し暗い部分は最高点の音量を示している。 ・これの右側のピークホールドライン(最高点を残したままにする線)は過去三秒内に達した最大音量を示している。 ・それぞれのメーターの右端にあるクリッピング表示は、最終的にクリッピングが感知されたら明るく光ってしまう。 (感知というのは音が大き過ぎて、再生したら歪んだ様に鳴ってしまうこと) もし録音中にクリッピングが感知されたら、録音を中断し、入力元の音量を低くして、始めから録音しなおすべきだ。 出力メーターで音割れしたら、トラックのゲイン調整を使って、 複数もしくは全てのトラックの音量を少し静かにさせる必要がある。 入力(録音)元の音量が大き過ぎたら、ミキサーツールバーを使って入力レベルを下げてみるこ とも可能だ。 しかしそれがうまく働かなかったら、外部の入力元(マイク・カセットプレイヤー・レコードなど)の音量を下げてみるべきだろう。 特に、もし古くて処理の遅いコンピューターを使っていたら、 メータツールバーがAudacityにおける最高品質での録音または再生を妨げるかもしれない。 その理由は、コンピューターがメーターの描写を優先し、必要な音声処理の時間を取れなくなってしまうからだ。 そうなった場合、 選択ダイアログのインターフェースタブでメータツールバーを無効にできる。 (訳注:「編集」→「設定」→「インターフェース」タブ→「メータツールバーを有効」のチェックボックスを外すことを指している。 2.0xでは「ビュー」→「ツールバー」)
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