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エンベロープ編集
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公式ライセンス

オーディオの取り込み... - 標準音声フォーマットからプロジェクトに音声を取り込む際に使われる。 いくつかのトラックが既に有り、その同じプロジェクトにさらにトラックを追加して、それらを一緒に合成したい場合に使うように。 ただし、この設定でAudacityのプロジェクトを取り込むことはできない。 二つのAudacityプロジェクトを結合させる唯一の方法は、それらを別々のウィンドウで開いて、トラックをコピー&ペーストするしかない。

ラベルの取り込み... - タイムコードとラベルが含まれているテキストファイル(.txt)を取り込み、 ラベルトラックにそれらを書き出す。

MIDI の取り込み... - MIDIファイルを取り込み、それらをMIDIトラックに入れる。 AudacityはMIDIファイルを表示することのみ可能で、再生・編集・保存することはできない。
ロー(Raw)データの取り込み... - 実質的にほとんどの非圧縮フォーマットを開くことができる。 ファイルを選択した時に、Audacityはそれを解析し、そのフォーマットを推測しようと試みる。 その正解率は90%で、その場合はただ「取り込み」を押して取り込まれた音を聴いてみればよい。 もしそれが(どういうコーデックの音声ファイルか)正解でなくても、 設定を選択して他のエンコードかどうかを探ることができる。 (訳注:Raw Dataというのは波形のPCMデータのみで構成され、ヘッダー情報・・サンプリング周波数、ビット数、チャンネル数を含まないファイル形式のこと。 かなり以前に使われていた形式。)

取り込んだトラックの一番始めに、小さなノイズがあるのに気が付くだろう。 それはおそらくAudacityが解析できなかった、そのファイルのヘッダーである。 その際は、拡大し選択ツールでノイズを囲んで、編集から削除を選べばよい。

ID3 タグを編集... - 設定を開き、プロジェクトに関連付けられるID3タグを編集する。MP3書き出し用。

簡易合成 - 選択された複数トラックを一つに合成する。ステレオトラックか右チャンネルもしくは左チャンネルとされているトラックを合成した場合、 その結果はステレオトラック(2channels)となるだろう。それ以外はモノラルになる。
複数トラックは再生ボタンを押したり書き出しした時、常に無条件で合成される。 この簡易合成は再生源(のファイル)を節約しながら限りなく合成し、その結果を保存する方法を提供する。 (訳注:複数トラックは書き出される時に基本的に一つになる。それを書き出される前に一つにできる。一つになればPCの負担も減る、ということ。)

もし、二つの音の非常に大きいトラック同士を合成しようとするなら、クリッピング(音跳ねなどの耳障りな音が聴こえる事。)に注意せよ。 それを避けるには、トラック上の増減スライダー(トラック左の−と+のスライダー)をドラッグして、合成前に音を下げる必要がある。

新規オーディオトラック - 新しい空欄のオーディオトラックを作る。 この命令はまれにしか使われない。それは書き出し・録音・簡易合成の際にAudacityが自動的に作る、必要とされる新しいトラックである。 しかし、今あるトラックからデータをカットもしくはコピーして、空欄のトラックにペーストするために使うこともできる。 そのトラックが設定している周波数と異なっていた場合、正しい数に変更するために、 トラックポップダウンメニューから「レートをセット」を使う必要があるだろう。

新規ステレオトラック - 上と同じであるが、ステレオのトラックを作る。 トラックポップダウンメニューを使えば、二つのトラックをくっつけてステレオトラックを作成する ことも可能だ。

新規ラベルトラック - 本文注釈を付けるのに非常に便利なラベルトラックを新たに作る。

新規タイムトラック - 時間全体の再生スピードを変更する際に使われる、タイムトラックを新たに作る。

トラック削除 - 選択された一つ、または複数のトラックをプロジェクトから削除する。 たとえトラックの一部が選択されていても、トラック全体が削除される。 トラック左上のXボタンを押しても、同じように削除することができる。 トラック上の音声の一部を切り取りたい場合は、削除無音を使うように。

トラックを揃える... - この整列機能はどれも、トラック全体もしくは選択されたトラック全体に働く。 (選択ツールで囲まれた)選択範囲には働かない。たとえその選択範囲が複数トラックにまたがっていたとしてもだ。 また、それらの機能はみなトラックの時間を移動する(トラックをを右か左に動かす)という働きをし、 トラックの位置合わせや冒頭の無音部分を取り除くのをより簡単にする。 下の「カーソルを移動して揃える」を使わない限り、カーソルや選択範囲の位置はそのままである。

カーソルを移動して揃える... - カーソルや選択範囲がトラックと一緒に動かされる点を除いて、 上と同じ機能である。 この機能は、カーソルや選択範囲の相対的な位置を失うことなくトラックを移動させる。

選択範囲にラベルを付ける - 現在の選択範囲に新しいラベルを付ける。キーボードから文字入力してEnterキーを押せば、 そのラベル(の範囲)に名前を付けることができる。

再生開始位置にラベルを付ける - 再生中や録音中の現在位置に新しいラベルを付ける。 音を聴いている最中の、まさにその一節に“印”を付けたいのであれば、この機能を使うように。 キーボードから文字入力してEnterキーかReturnキーを押せば、 そのラベルに名前を付けることができる。また、この機能が使えるのはAudacityが動いている間(再生もしくは録音中)だけである。

(c) Taira Komori 制作/著作 小森平