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クリックノイズの除去
目次
エフェクト基本とdB
Filter Curve
グラフィックEQ 1
その2 その3
エコー
クリックノイズの除去
コンプレッサー
ディストーション1
  
ノイズの低減
ノーマライズ
フェイザー
フェードアウト&イン
リバーブ
ワウ(Wahwah)
伸縮:Paulストレッチ
伸縮:連続的伸縮
低域・高域
修復
前後を反転
増幅
変更:テンポの変更
変更:ピッチの変更
変更:速度の変更
無音の切り詰め
繰り返し
自動ダッキング
クリッピングの修復
クロスフェード:
クリップ
クロスフェード:
トラック
スタジオ
フェードアウト
ディレイ
トレモロ
ノッチフィルター
ハイパスフィルター
リミッター
ローパスフィルター
高度なフェード
無音部分の作り方
このエフェクトは音のプチッ!プチッ!というクリックノイズ(ポップノイズ)を自動でほぼ全て消してくれます。ただ、一発で、と言うよりいろいろ設定値を変更しながら、音を壊さないようにやる必要があります。同じようなエフェクトで手動でノイズを消す修復があります。クリックノイズの箇所が少ない場合は修復のほうが良いかもしれません。

浜辺の音 クリックノイズがたくさんあります。これに

音に合わせた適切な数値を入れてエフェクトをかけると、
ほとんどのクリックノイズが除去されます。

以下、設定項目の説明

閾値の選択
閾値(いきち・しきいち・threshold)とは「刺激によって反応が起こる時、刺激がその値以上に強くなければ、反応は起こらない。その限界値のこと」だそうです。要するにこの値によって、波形の尖った部分がクリックノイズか否か判定されます。低くすると感度が高くなると書いてますが、高すぎるとクリックノイズでない部分もそうと判定されて音が壊れます。逆に感度が低すぎる(閾値が高すぎる)と全く音声に変化がありません。

閾値10 スパイク幅40 の場合  (音になってません)

最大のスパイク幅
これはノイズ部分が減る量です。閾値120 スパイク幅5 の場合 


減っていると言えば減っているのですが、減り幅が少ないのが分かります。ただ、これも減らしすぎると元音が壊れる可能性があります。波形を見るだけでなく、耳で聴きながら最適な値を探り当てて下さい。

ちなみにこの「クリックノイズの除去」は古いカセットテープ音源などのザーというノイズは消してくれません。突発的なプチッ!というノイズだけを消すエフェクトです。“ザー”はノイズの除去で消して下さい。



(c) Taira Komori 制作/著作 小森平 
ノイズの種類について
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