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ディストーション4
目次
エフェクト基本とdB
Filter Curve
グラフィックEQ 1
その2 その3
エコー
クリックノイズの除去
コンプレッサー
ディストーション1
  
ノイズの低減
ノーマライズ
フェイザー
フェードアウト&イン
リバーブ
ワウ(Wahwah)
伸縮:Paulストレッチ
伸縮:連続的伸縮
低域・高域
修復
前後を反転
増幅
変更:テンポの変更
変更:ピッチの変更
変更:速度の変更
無音の切り詰め
繰り返し
自動ダッキング
クリッピングの修復
クロスフェード:
クリップ
クロスフェード:
トラック
スタジオ
フェードアウト
ディレイ
トレモロ
ノッチフィルター
ハイパスフィルター
リミッター
ローパスフィルター
高度なフェード
無音部分の作り方



Rectifier Distortion

Rectifier は音(声)を感電したような感じに歪ませるエフェクトです。

ディストーション量
0
25
50
75
100
DCブロックフィルタ:on
元音

同じディストーションの Even Harmonics と似ています。設定はこっちが簡単ですね。



Hard Limiter 1413

これは指定したdB以上の部分をバッサリ切ってしまうエフェクトです。バッサリ切るというのは、
体育大会場
こんな感じ
使い方によって、プチッ!というクリックノイズの除去ができます。またHard Limiterを掛けた後に増幅を使えば音圧を上げられます。音の強い部分を減らして全体を均一化するという点では、究極のコンプレッサーとも言えます。

Hard Limiterを掛ける場合は波形の表示をdBに変更すると分かりやすいです。
まず波形の左側に表示されている、ファイル名の所の▼をクリックして「波形(dB)」を選択して下さい。波形表示の単位がdBになります。そしたらウィンドウを下にドラッグして波形を縦に拡大して下さい。

左側がdB単位表示になるので、削れ具合がよくわかります。

実際のエフェクトのかけ方



Hard Limiterはリアルタイムプレビューが可能です。まずエフェクトを掛ける部分を選択します。次に『再生開始』ボタンで音声を再生。そして音を聴きながらスライダを自由に動かし調整します。良い感じになったら『適用』して下さい。

dB リミット:
これはdB(デジベル:音の大きさ)の制限という意味です。例えば-12だったら−12dB以上の音が一様にカットされます。

ウェットレベル:
これは適用後の全体の音圧を下げる設定です。dB limitで余計な部分を削っても、まだ全体的に音が大きな場合に使ってください。必要なければ100のままでいいです。

残りレベル:
これはdB リミットでバッサリ切った波形の部分を和らげる働きをします。コンプレッサーとして使う場合は、この項目が特に必要だと思います。でないと音割れするので。
元音

(表示は波形に戻してます)

dB リミット:-12dB
ウェットレベル:100
残りレベル:50

dB リミット:-12dB
ウェットレベル:100
残りレベル:0

おまけネタ
ウェットレベルを0、残りレベルを100にすると、dB limitで削った側の部分だけを聴くことが出来ます。

(c) Taira Komori 制作/著作 小森平