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音の作り方 | |
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音の作り方 | |
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ディストーションは音を歪ませるエフェクトです（distort=歪める・ひずませる）。ヘルプの英文にはポテチをカリカリと噛み砕くような音になったり、黒板を引っ掻く際の音みたいになる、と書いてあります。自分の耳ではyoutubeで見れる『古い昭和テレビの音』みたいになる感じです。
実際は波形を見ながらではなく、音を聴きながらエフェクトを掛けるんですが、まあ知識として。 それでは１つずつ解説してみます。 Hard Clipping Hard Clipping（ハード クリッピング）は「キツめの音割れ」みたいな意味です。 波形の上下を切り取って、人工的に音割れを作ります。
・クリッピングレベル クリッピングレベルは波形の上と下を切り取ります。dB（デジベル）は切り取る音の大きさです。
たくさん切り取れば切り取るほど、音が壊れていきます。 ・ドライブ これはクリッピングされる前に音全体の音圧を上げます。やってみた感じ、100で+6dB、50で+3dBみたいです。上のクリッピングレベルで音を切り取るというか削る訳ですが、そうすると音は音割れするものの弱々しくなります。削られない部分の音圧を上げることで全体の音の力を増させます。
この『ドライブ』はあくまでクリッピングされない部分の音圧を上げます。クリッピングレベルを設定した場合は以下のようになります。
・メイクアップ メイクアップはクリッピングした後に全体の音を上げます。クリッピングで小さくなった音量を回復します。 これはクリッピングレベルと連動していて、クリッピングレベルで減った -dB を100％と考えて、メイクアップでその％分の音量を増幅させます。波形で見たほうが分かりやすいかな？
Soft Clipping Soft Clippingは上の Hard Clipping とだいたい同じです。１つだけ違うのが音割れ（クリッピング）の音をソフト〜ハードに調節する『Hard度』という設定がある点です。どういうことかと言うと、
Hard度が低い程、音の切り取られ方が丸み掛かった柔らかい感じになり、Hard度が高ければ上のHard Clippingと同じようにバッサリ切り取られます。
クリッピング閾値とメイクアップは、Hard Clippingのクリッピングレベル・メイクアップと同じ設定なので、説明は割愛します。 次のページへ
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