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これはステレオ音声を左右に振って、音を面白く変化させるエフェクトです。フェイザーと部分的に似ています。
LFO周波数(Hz):
Low Frequency Oscillator(低周波発信器)は人の耳に聞こえないほどの非常に低い周波数を発します。このLFOで音そのものを作るのではなく、このLFOを用いて元音にうねり(ビブラート)を発生させます。 |
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0.5
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2.0
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4.0
数値が上がるほど、ブルブル震えます。 |
LFO初期位相(角度):
これは効果の掛かった音の始まり位置を決まるものです。0度の反対の180度だと左右が逆になります。なぜ円の角度なのかを知りたい方は、http://www.ceres.dti.ne.jp/~warnerg/SHOBI/TOSS/09/phase.htm
深度(%):この値が高いとはっきり揺れている感じになり、低いと揺れがあいまいになります。 |
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元音
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20
ワウ(Wah)周波数オフセット(%):10 |
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40
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100
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レゾナンス:これは揺れる波の強さを決める値です。(波の強さは上の「深度」も影響します) |
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1
深度:50 |
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3.3
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10
波が強すぎて音割れしています。 |
ワウ周波数オフセット(%):
これは元音と揺れる音の合成比を決めるものです。0%だと揺れる音だけとなります。音にもよりますが、このエフェクトの性質を考えるとあまり高くしないほうが良いと思います。 |
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0
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15
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40
揺れが減って元音の割合が高くなっている |
出力ゲイン
フェイザーは設定によって音圧が上がります。これはその音圧を下げる設定です。0dBで音が大きくなって割れる場合は、−(マイナス)の値で設定して下さい。音圧が低くなる場合は、逆に上げてももちろん構いません。
(c) Taira Komori 制作/著作 小森平 |
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